いなせな師匠。
おハナさんが毛まみれになりながらエヘエへ丸をカットしました。
うん、なかなか上手です。
さっぱりしてよかったな、エヘエへ丸。
研修はここのところ夏野菜の収穫と並行して秋冬野菜の種まきや定植をしています。
にんじんの種まき。
要点はこんな感じ。
・秋冬にんじんの種まきは8月中にする。(あまり遅くなると十分に大きくならない)
・にんじんは発芽をそろえるのが難しい(特に夏は)。発芽には水分が欠かせないので、水やりしやすい圃場が望ましい。
・水分を含んだ状態の土にまく(雨の翌日 or 散水後)。
・にんじんの種は好光性のため覆土は薄く。
・鎮圧はしっかり。(ただし土が湿った状態で強く押しすぎ、土を固めないよう注意)
キャベツの苗づくり。
左下が今回キャベツの種をまいた箱。
芽よ、ばっちりそろっていでよ!!
ネギ(九条ネギ)の定植。
東日本では白ネギが主流ですが、西日本では青ネギが一般的のようです。
ムフフ、これからの生長が楽しみです。
最後に師匠の人柄をあらわす出来事を1つ。
「今日は用事があるから先にあがります。ミカミ君も作業を続けて適当なところで終わって下さい。」
と、師匠は先に帰宅。
しばらくもくもくとにんじんの畝の草取りをする僕。
終わったので帰ろうとリュックを置いていた所へ行くと、イチジクがそっと置いてある。
粋な師匠。
しかもおハナさんの分も勘定に入れてであろう2つ。
ダンディな師匠。
2人でおいしくいただきました。
ごちそうさまです。