守破離。
こんばんは、ついついポケットに物を入れたまま洗濯に出して、そのつどおハナさんにこっぴどく叱られ平謝りのミカミです。
すみません。
オマケに「何回すすいでも泥水さ!!」というお叱りも頂きます。
重ね重ねすみません。
えー、気を取り直して
畑では冬野菜が収穫期を迎えています。
大根とカブ。
一番左が紅くるりという品種。
切っても中まで赤い。
ずんぐりむっくり。
その横はサラダ赤大根。
これは表皮だけ赤く中は白い。
ここでプチ情報。
葉つき大根を買ったら、そのままにしておくと葉から水分が蒸発してしまうので、葉と根を切り離してから保存しましょう。
にんじんさん。
おネギ。
ほうれんそう。
ブロッコリーは花蕾が育ってきましたが、大きくなるまでもう一息。
畑に生えているブロッコリーの全体像を見ると、
「ああ、僕たちはつぼみ(花蕾)の部分を食べているのだな。」
と良くわかります。
春どりキャベツは、葉や茎が紫色を帯びてきて肥切れ気味でしたが、師匠自家製鶏糞を追肥し元気になりました。
気温が低いときには虫害はほぼありませんが、春前になるとヒヨドリが飛んできてバリバリ食べることがあるそうなので注意が必要です。
師匠は長らく剣道を続けていますが、その世界には"守破離"という言葉があるそうです。
曰く、
守…師の教えを守り、その通りにする。
破…師から教わったことを破り、自分に合ったやり方にアレンジする。
離…師の教えから離れ、自らの型を創出する。
という三段階。
まずは”守”。
型破りの絵を描く天才ピカソも、写実的な絵を描けばものすごくうまいという話を聞いたことがあります。
基礎、下積みがしっかりあってからの”破”そして”離”。
今は師匠の教えを学ぶことに集中です。
ちなみに”学ぶ”の語源は”真似ぶ”だそうです。
いつの時代も、まずはその道の先人の真似から始まるのですね。