ありがたい。
こんばんは、破竹の勢いで新品靴下を穴あき靴下に変身させているミカミです。
3か月もちません。
長靴で作業しているせいでしょうか。
そんなこともあり、このごろ地下足袋が欲しくなってきました。
近隣のホームセンターなどの店頭ではサイズが28cmまでしかない。(僕の足は29cm)
機を見てインターネットで買うしかないですな。
さてさて、徐々に春らしい陽気となってきた畑では
極早生のタマネギ。
春キャベツ。
菜花。
かつお菜。
(福岡ではお雑煮にかつお菜を入れるのが一般的のようです。)
などが収穫適期を迎えています。
野菜の少ない端境期に貴重な収穫です。
そして3月上旬~中旬ごろに蒔いた種が芽を出し始めました。
にんじん。
ゴボウ。
カボチャの苗。
トマトの苗。
定植されたレタスの苗。
サトイモも種イモを植えつけました。
サツマイモの種イモの伏せこみも始まり、早くも何ヵ所かは芽が出ています。
少量多品目栽培ではいろんなことを同時進行でこなさなければならないので、脳内の整理整頓と作業の優先順位決めが作物の出来を大きく左右します。
僕が実際に就農し、自分の畑で師匠の真似をしようとして初めて、師匠が日々さりげなくしていることの凄さをしみじみと思い知ることになるでしょう。
40年以上くる日もくる日も畑で土と作物と向かい合ってきた師匠。
僕の家の台所はそんな師匠から頂いた季節の野菜たちで華やいでいます。
なんとありがたい。
そして忙しい中おハナさんがおいしく料理してくれます。
なんとありがたい。
必然とこの言葉が重みを帯びます。
「いただきます。」
「ごちそうさまでした。」