泰然自若とはいかなくとも。
こんばんは、忙しくたっててやんでえミカミです。
今日は台風の影響で妙な天気。
午前中は雨がざあざあ降り、午後はピカッと晴れたりやっぱり曇ったり、ちょいと雨が降ったり。
そんな中でも研修は続く。
まずはニンジンやミニトマトの出荷調整。(洗って袋詰め)
それから田植えが終わった田んぼの最終捕植。
苗を手に持って田んぼを横断し、欠株や1株しか植わっていない箇所を見つけたら手で苗を植えます。
合羽を着て田んぼの中をじゃぶじゃぶと進む。
かかとをやや浮かせ、つま先立ち気味にした方が足が抜けやすく歩きやすいことを発見。
午後は捕植の残りを済ませ、
トマトの脇芽欠きと誘引。
そして収穫がほとんど終わったので、トウモロコシのまわりに鳥よけで張っていた釣り糸を片付け。
トウモロコシは7月頭までに採ってしまえば虫の害はそんなにありません。
その後キュウリとスイカを収穫。
キュウリ最盛期は朝夕と1日2回収穫する必要があります。
葉とツルが生い茂っており、収穫適期のキュウリを見落とすとすぐに巨大化し、こん棒サイズとなってしまうので注意。
最後にナスとピーマンの誘引をして今日の研修はお疲れ様。
オクラの花がキレイです。
引越し&就農準備の方はというと、
・空き家賃貸契約→改修工事のスケジュールが決まってから。
(でないと入居日が決められない)
・空き家改修→諸事情により工務店に再見積もりをしてもらうことに。
(急きょまた長崎へ行く)
・給湯器→ガス屋さんと何度かやりとりし、話がまとまる。
(施工開始は賃貸契約を結んでから)
・農地を借りる手続き→必要書類に記入し、返送済み。
・軽トラック→やっとこれだという中古車を見つけ購入。7/20前後に納車予定。
(車検証を送ってもらって保険の手続きをする)
・農機具(トラクター・管理機)→新たに農協、クボタ、イセキの支店に電話。
探してもらっている。
・土壌分析→結果が出る。pHが低く塩基類が少ないことが判明。
(このデータを参考に施肥設計をする)
・作付け計画→骨格は作成済み。細かい部分はスケジュールに応じて臨機応変に対応。
・野菜の販売先→いくつか目ぼしいところはピックアップ済み。
引っ越し後に話を詰める。
・資材→堆肥、鶏糞、ボカシはどれを使用するか決定済み。
その他小農具は引っ越し後にネットやホームセンターで入手。
ざっとこんな感じです。
予想はしていましたが、四方八方にやることが転がっています。
そしてこれも予想はしていましたが、それぞれなかなか上手くいくものではありません。
こんな時『泰然自若』でいられればいいのですが、そんな境地には達していません。
でも、上手くいかないとき、悩み、うめきながら、這いつくばってでも少しずつじりじりと前へ進む。
そんなメンタリティなら芽生えている気がします。
『悪い方を想定し、次善の策を準備しておく。』というのが経営者としての合理的な心得ですが、それだけでなく、悪路でも推進力を生みだす強い意志も重要な要素だと思います。
あとは、なんやかんやに捉われず毎日を楽しむこと。
これはエヘエへ丸が気付かせてくれることです。