寸志。
こんばんは、和菓子も洋菓子もウェルカムミカミです。
先日、冬作で得た数ヶ月分の売り上げから寸志(ボーナスの弟分)をひねり出し、自分自身とおハナさんに渡しました。
このほどの寸志支給を紐解くと以下のメッセージが込められています。
①昨年は残暑厳しい中、引っ越しと就農。
からの冬作アンド開墾、大変お疲れ様でございました!!
②これから夏作忙しくなりますが、頑張っていきまっしょい!!
③農作物を販売すれば賃金が貰えます。
経営が軌道に乗るまでは出費を極力切り詰める、という考え方もあります。
僕は、
原則節約。
ただしモチベーションを維持・向上させるためのある程度の出費はいとわない。
という方針です。
軌道に乗るも何もやる気が失せたらおしまいです。
おハナさんも控えめに言って非常に喜び目尻は下がり口角は上がりつまりはニコニコしていました。
ゲンキンですね。
僕はさっそく近所の手作りケーキのお店でパンプキンととろける生チーズケーキを購入。
大変おいしゅうございました。
これから農繁期を迎え、夏作をじゃんじゃんばりばり出荷して秋にはたんまりボーナスを出したあかつきには、古今東西のケーキが並ぶショーケースの前にぬぅーっと仁王立ちして、
「端から全種類1つずつ下さい。」
とクールに注文するのが僕の夢です。
そう、
子供のころからの夢は『大人買い』
僕は子供のころ
「大人はそうできるお金を持っているのにどうして自動販売機でジュースをたらふく買わないのだろう。あるいは駄菓子屋さんでたんまりお菓子を買わないのだろう。」
と本気で不思議がっていました。
この夏に元少年のささやかな夢が懸かっています。