夏野菜の定植と発芽。
こんにちは、家の床下でイタチが子育てをしている模様ですミカミです。
脱衣所の床下から『キュー、キュー』というイタチの赤ちゃんの鳴き声がします。
畑では4月下旬から夏野菜の定植をしました。
出来を比べてみるために接ぎ木苗と自根苗を半々定植。
トマトは吸肥力が強いので元肥は控えめに。
初めから肥料気が強すぎると木が伸び葉が茂る(栄養成長)ばかりで実なり(生殖成長)が悪くなってしまいます。
花が咲いたのち実がなりだしてから随時追肥で養分を補います。
(これがミニトマトの花)
ナス。
両隣のうねには矮性ソルゴーを播種。
ソルゴーにはナスにつく害虫を食べてくれる天敵が住みつくので、ナスの虫害を抑制する効果があります。これをバンカープランツといいます。
列状に蒔いたので防風壁にもなってくれます。
夏が終わればハンマーナイフモアで粉砕してすき込み、土壌への有機物の補給という緑肥効果も。
ピーマン。
ナスとピーマンのうね上には自家製の植物発酵堆肥をたっぷりと。
これには、
・保湿
・雑草抑制
・生物性の改善
・夏中じわじわと肥効をきかせる
といった効果が期待されます。
ちなみに写真左上ではおハナさんがネギの苗の草取りをしています。
ズッキーニ。
生長が早く、他の夏野菜がなる前に収穫できるのがありがたい。
ウリハムシに負けないでグングン育ってください。
苗もの以外では
サトイモが芽を出し、
(逆さ植えはまだ)
(雑草も芽を出してますね)
空芯菜も発芽。
直播したカボチャと
マクワウリも。
日中の気温は発芽に十分な反面、夜間の気温がやや低めだったので心配していましたが杞憂でした。
省力化のための挑戦で、勝算ありの試みと頭では分かっていても定石から外れるのはどうしても不安がつきまといます。
やきもきやきもき。
そんな背景もあり発芽を確認した時は
「よーしよしよしよし!!」
と、はたから見れば『あの人どうしたんだろう。』という位の喜びの声が畑に響きました。
おかしくなっちゃった訳でも動物大好きムツゴロウ氏の真似をしているわけでもありませんのであしからず。