新規就農どろんこ日記

巡り巡って西の彼方、長崎県西海市で新規就農した有機農家の日々のブログ(ときどき27歳のころ世界中を旅した話も)

試合時間は春夏秋冬。

こんばんは、野菜と牛にゴールデンウィークは該当せず、従いましていつもと変わらずノーマルなウィークを過ごしているミカミです。

 

夏野菜が続々と定植されています。

 

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トマト

 

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キュウリ

 

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とうもろこし

 

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ピーマン

(早くも1番花が咲いています)

 

写真はありませんが、ズッキーニと空芯菜、オクラも定植済み。

あとはゴーヤが控えているくらいです。

 

 

それ以外では、

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じゃがいもが花を咲かせ

 

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玉ねぎは順調に育ち、

(葉が天に向かってツンツン逆立っているのが生育良好の証)

 

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スナップエンドウがちゃっかり収穫期を迎えています。

 

 

研修を初めてはや9か月。

僕は大学までサッカーをしていたので体力はそれなりにある方ですが、サッカーの体力とお百姓さんの体力は質が違うな、と感じます。

 

90分の試合に持っている体力を結集してプレーするサッカー。

対して農業の試合時間は春夏秋冬。

1年を通してのスタミナが求められます。

 

師匠を見ていると、この体力では敵わないな、と思い知らされます。

淡々と黙々と、急いでいるようには見えませんが無駄のない動きで素早く各作業を終わらせていく。

1日、1週間、1ヶ月、1年。

まるで畑と一体化しているかのようです。

 

これは教わって『ハイ、そうですか』とできるものではありません。

このお百姓さん特有の体力、僕が会得するのは一体いつになることやら。

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いったん書き出してみる。

こんばんは、楽観と悲観の狭間を彷徨いながら達観と開き直りの折衷案を審議中のミカミです。

 

新規就農を数か月後に控え、研修と牧場アルバイトをしながら、空いた時間で僕が調べなければならないことやしなければならないことは樹海のようにこんもりあります。

 

・空き家のリフォームについて具体的に詰めていく。

 

・空き家の賃貸契約を締結する。

 

・農地を借りる手続きをする。

 

青色申告について調べる。

 

・軽トラを買う。

 中古車販売店をあたる。

 保険についても調べる。

 

・中古の農機具を入手する。

 

・土壌分析をする。

 それを参考に施肥設計する。 

 

・獣害対策用の柵について調べる。

 

・作付けの詳細を決める。

 

・種苗入手ルートを調べる。

 

・栽培技術について引き続き勉強する。

 

などなどが僕の天然パーマの頭の中を駆け巡り、インドの交差点のような混乱を引き起こしています。

 

こういうとき僕はどうするかと言うと、

いったん書き出してみます。

 

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書き出してみたところで諸問題は何一つ解決してはいませんが、頭の中は結構すっきりします。

 

それからボチボチひとつずつ問題をクリアしていきます。

 

いろいろな案件が同時進行し、複雑に関係しあっている状況下において、”いったん書き出してみる作戦”は精神衛生的によろしい方法なんじゃないかと思っています。

 

常に頭の中で諸問題を考えていたら疲れてしまいます。

いったん外へ置いておいて、適宜取り組めばいいのです。

 

ということでエヘエへ丸のお散歩に行ってきます。

 

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おナスを定植、論より証拠。

こんばんは、花より団子、つぶ餡よりこし餡ミカミです。

 

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おナスを定植しました。

以下がポイントです。

 

・ナスの定植は苗がやや若めの時期が良し。

 定植後の生育に勢いが出る。

 対照的にトマトは若植えしてはダメ。(伸びるばかりで実がならない)

 

・深植えしない。

 地面より数cm高く植える。

 過度な浅植えは乾燥しやすくなり活着不良のリスクが高まるので注意。

 

・植え付けは風のない気温が高くなる日の午前中がベスト。

 根が活着するのに最適。

 

・土を乾燥しにくくするため定植した苗の周りを敷きワラなどで覆う。

 師匠は、敷きワラは手間がかかるのでその辺から抜いた雑草を利用。

 

・定植後、支柱を刺して8の字に誘引。

 キツく結ばず、茎が生長する分の余裕を持たせて結ぶ。

 

・不耕起。

 定植数週間前に自家製鶏糞をうねの上にまいただけ。

 ちなみに前作はハクサイ。

 

 

ざっとこんな感じです。

 

気になるのはやっぱり何といっても”不耕起”。

耕さない。

 

師曰く、夏の果菜類にはうってつけの方法。(作物によって使い分けている)

 

メリットは、

・耕起する手間が不要。

・耕盤もできない。

・土壌微生物にとって良好な環境になる。

・干ばつの際、地面がひび割れることで毛細管現象がおこり、深いところから水があがってくる。

 

その他もいろいろあるかもしれませんが、論より証拠。

実際、不耕起栽培の方が成績が良いそうです。

 

 

う~む。

 

僕は疑り深いところがあるので、

いえ、決して師匠を疑っているわけではないですが、

不耕起栽培の導入は慎重に見極めなくてはならないと思っています。

 

なぜかというと、

 

師匠が長年にわたり土づくりをしてきた畑でする不耕起栽培と、

僕が新規就農したばかりの畑でする不耕起栽培は、

条件が全然まったく違うからです。

 

なので僕は来年の自分の作付けまでにできるだけ論を集めます。

そして組み立てます。

それを基に自分の畑の条件でどちらが適しているかを判断します。

 

そこまでしたら後はやっぱり論より証拠。

採用しなかった方法も数株は試してみて結果を比較しましょうそうしましょう。


決意表明のスローガンを思いつきました。

為せば成る、為さねば成らぬ、なすなすなす!!

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