ガラケー男子だろうと。
こんばんは、『ガラケー男子はモテる説』を否定する有力な生き証人ミカミです。
畑では夏野菜たちがさんさんと陽を浴びて育っています。
トマトが大きくなってきました。
それほど多く元肥を入れたわけではありませんが、トマトは吸肥力が強いのでややチッソ過多気味のようです。
実を食べる野菜は栄養成長と生殖成長のバランスが栽培のキーポイントです。
ミニトマトは大玉トマトに比べて上へ上へと伸びます。
早くも実が数個(まだ青いけれど)なっています。
オクラはまだ小ぶり。
これからグングン伸びるでしょう。
かぼちゃがワサワサ生長しています。
大きな葉が生い茂り上からは見つけづらいですが花も咲いています。
かぼちゃは雌雄異花(しゆういか)といって、ひとつの株に雄しべだけの雄花と、雌しべだけの雌花を咲かせる植物。
これは雄花。
こっちが雌花。
よく見ると雄しべと雌しべの形状も違いますが、一番わかりやすい見分け方は花の付け根。
何もないのが雄花。
このようにプクッと丸く膨らんでいるのが雌花。
この膨らみがむくむくと大きくなり例のかぼちゃになります。
これはナスの花。
ナスはひとつの花に雄しべと雌しべがある両性花。
中央の雌しべがその周りの雄しべより出ているのは、肥料が足りているサイン。
ピーマンも木は小さいながら一番花が立派な実になりました。
そして稲の苗づくりも始まりました。
芽が出てきています。
こういう光景を見るとなぜだか嬉しくなります。
しばらくは水やりが欠かせません。
僕のガラケーは普段もっぱら目覚ましとして使用されていますが、このところは事務連絡がいろいろとあり、通話機能が活躍しています。
・空き家の家主さん(6月に改修工事の見積もりのため空き家訪問の連絡)
・農地を紹介してくれたMさん(知人の大工さんへの見積もり依頼と農地貸借について)
・給湯器の業者さん(見積もり依頼)
・農地中間管理機構の担当者さん(農地貸借手続きの段取りについて)
・県央振興局の担当者さん(土壌分析の依頼と土の収集方法について)
・農機具屋さん(中古農機具の購入について)
・車屋さん(中古軽トラの購入について)
・牧場長夫人(シフトの変更について)
・師匠(研修の日取り変更について)
地味に事務連絡が多いのです。
僕は腕時計をしないので時間を見る時もガラケーをポケットから取り出します。
ミュージシャンのCoccoさんはエッセイの中で、
”遠慮したいタイプ→携帯電話で時間を見る男”
と書いています。
やっぱりモテないじゃないですかー!!