玉ねぎの植え付け。
こんばんは、こたつに入ってしばらくすると寝てしまう率急上昇中のミカミです。
ひと眠りして目が覚めたら
「どぁ~!! お風呂に入って歯を磨いてふとんで寝んといかん!! うおぉ~!!」
と起き上がるために気合を入れ1日を締めくくる最後の作業に取り掛かっています。
畑では玉ねぎの苗を定植しました。
種を蒔いてから55日で元気に育った苗。
葉鞘径も定植適期である6㎜前後とばっちり。
根っこも勢いよく伸びています。
これをひたすらマルチに15㎝間隔で開いた穴へ定植していきます。
地道な作業です。
といっても今年の作付けは少なめで推計1500本くらい。
来年は数を3倍くらいにして3月下旬には収穫できる極早生も植えたいところです。
今年植えた玉ねぎは中生なので早くても収穫は5月下旬。
収穫後は風通しの良い場所につるしておけば半年以上は保存できます。
吊るす場所もつくらなくては。
10月下旬に蒔いたソラマメも順調に育っています。
これも収穫は5月ごろ。
自家用程度に作付けた大根が、
「おいおい、引っこ抜かないんなら自分で飛び出しちまうぞ。」
と言わんばかりの勢いです。
なので収穫し煮物にしておいしく頂きました。
以前、
『畑に石が多いので根物野菜の作付けは厳しい。』
と言ったのはどこのどいつだ。
はい、僕です。
謹んで訂正します。
場所によっては(石の少ない箇所には)根物野菜も作付けできそうです。
嬉しい誤算。
その他もろもろ今年の作付けから得て、来年の作付けに反映させたいことが山ほどあります。
実戦で得た経験は貴重です。
11月初旬から出荷・販売を始めて約1ヶ月。
もちろんまだ目標とする月あたりの売り上げには届いていませんが、手ごたえはしっかりとありました。
来年の冬作は今年の品目に加え、サツマイモやジャガイモなどのイモ類、大根、ネギなども販売用に作付けする予定です。
しかし品目が多くなるということは手間も増えるということ。
夏野菜の片づけだってあります。
はたして手が足りるかどうか。
おそらく猫の手も借りたくなるでしょう。
そうとなったら君も手を貸してくれるかい?
売れゆき好調。今日の新聞。
こんばんは、子供の頃、お風呂上りに体が冷えてしまう『湯冷め』という言葉を、お湯に生息する凶暴なサメ、『湯ザメ』だと思い込み恐れていたミカミです。
もう大人になったので湯冷めにだけ気をつければオーケーです。
ところで気になる野菜たちの売れ行きは、
なんと校長も紅潮するほど好調です。
カブも
ほうれん草も
春菊も
小松菜も
週3日出荷していますが、ほぼ毎回完売しています。
ありがたい限りです。
また、野菜の評判も上々の様で、
ときどき野菜を買いに来る和食屋さんの料理人の人が、
「味が濃く、野菜本来の味がする。」
と評価してくれたり、
春菊を、
「生でも食べられる。」
というお客さんの声や、
小松菜を
「おいしいから。」
と3袋も買っていったお客さんなど、
苦労が報われる嬉しい言葉を頂いています。
こういうことを聞くと、根が単純な僕は
『うし、もういっちょ頑張りますか。』
と畑仕事にいっそう精が出ます。
そして今日からは従来のイオン時津店に加え、マックスバリュ時津店と琴海店にも出荷を始めました。(マックスバリュには自分たちで配達する。)
ということで新聞屋さんが来て間もない4時半から収穫・出荷調整に取り掛かります。
朝食前にイオン時津店への出荷分を近くの集荷所へ持っていき、朝食後にマックスバリュ分を調整、配達します。
新聞を読む暇もありません。
配達・昼食・小休憩をはさんで午後の畑仕事に突入。
春菊のうねに追肥をしたり、
(一度収穫しても脇芽が出てくるので、それを促すため。)
圃場拡大のため開墾をしたりしていると日が暮れます。
夕食はおハナさん特製、自家用野菜たっぷりのキムチ鍋。
大変おいしゅうございました。
夕食後にやっと新聞を読もうと思ったら、
…
余ったほうれん草をくるむのに使われてしまっていたー!!
…
ま、いいか。
おハナさん、今日1日お疲れさまでした。(だいぶ疲れたんですね。)
テーブルの上にまぎらわしく今日の新聞を置きっぱなしにしていた僕がとんまですっとこどっこいでした。
ええ。
新聞屋さん、明日こそちゃんと読みますので今日のところは許してください。
初出荷。
こんばんは、ついに野菜を収穫、調整し初の出荷をしましたミカミです。
朝5時すぎに起床、ヘッドライトを装着し畑へ。
月がやたら明るい。
急いで収穫し、家に戻って野菜を洗い、袋詰めして近くの集荷所へ。
(これが結構時間がかかる)
初出荷はホウレンソウ、シュンギク、小松菜、カブでした。
これはホウレンソウ。
貼ってあるシールはおハナさんが作成してくれました。
屋号は
『つむぎ園』
です。
僕の研修先が
『むすび庵』
(ちなみに<研修生の声>のページに僕が載っています。)
師匠に対する感謝や敬意も込め、語呂を合わせました。
う~ん、そろそろホームページもつくらなくては。
さてさて、お野菜たちの出荷先は“イオン時津店”の生産者直売コーナー。
近くにある農業法人が店内にコーナーを持っていて、そこに出させてもらえることに。
(もちろん手数料は必要)
朝の7時半までに家からすぐの出荷所へ持っていけば配達してくれるので大変助かります。
バタバタと出荷準備をすませ、出荷所にて野菜たちを担当の方に託して帰宅。
やっと一息ついて朝ごはん。
朝食のお味噌汁の具は今朝採ったカブ。(1つ余った)
…手前味噌ですが、美味しい。
カブは葉も栄養価が高く、カロテン、ビタミンB₁、B₂、C、カルシウムなどが豊富に含まれています。
(*購入後は保存前に葉と根を切り分けて下さい。葉をつけたままにしておくと水分がどんどん奪われます。)
昼、畑で作業しているとメールを受信。
開いてみるとイオン時津店の産直コーナーの担当の方から。
「ホウレンソウは早くも売り切れました。」
おお!!幸先が良いです。
その後も、
「カブ売れました!!」
「小松菜売れました!!」
(カブと小松菜は出足が遅かった)
と売れ行きをメールしてくれます。
それだけではなく、コーナーの一角になんと『つむぎ園』専用スペースまで作ってくれました。
極めつけは、
「ファンを増やしていきましょう。」
という何とも熱~い言葉。
松岡修造さんの親戚かもしれません。
いろいろとお世話になります。
また、本日お野菜を購入して下さった方々、ありがとうございます。
『つむぎ園』の旬の野菜たちを今後ともよろしくお願いいたします。