事態はときどき急展開。
こんばんは、小学生の時は冬でも半袖だったミカミです。
本当は寒いけど同じクラスのあわちゃんが張り合って半袖で登校してくるので負けられませんでした。
あわちゃんは半袖長ズボンだったので、半袖ハーフパンツだった僕が勝ったと思っています。
今考えるとアホ丸出しです。
さてこの前、アポイントを取ってあった長崎市役所の農業振興課の方と面談してきました。
まずは僕が就農計画について説明。
それから農業振興課の方から以下の説明がありました。
・就農時に利用できる行政の制度について。
・長崎市で就農する場合、三和地区か琴海地区が適しているのではないか。
(逆に言えば、それ以外の地区には適した農地はないと思われる。)
・農地については地産地消振興公社という機関が中間管理をしている。
その機関とのアポイントを取り付けて面談は終了。
この農業振興課の方が窓口となり、各方面と調整をして下さるようです。
お世話になります。
面談が終わったらちょうどお昼時。
市内から車で15分ほどの茂木地区にあるカフェへ行き、チキン南蛮セットを食べました。(美味でした!!)
びわで有名な茂木地区は橘湾を望む風光明媚なまち。
漁港があって良い雰囲気です。
カフェはゲストハウスに併設されており、茂木地区のグリーンツーリズム団体の活動拠点にもなっています。(料亭を改築したというゲストハウスはキレイで立派)
例えば以下のような体験が可能。
・ステンドグラス作り
・コーヒー焙煎
・手芸
・お菓子作り etc
う~ん、どれも楽しそうだ。時間があれば挑戦したいぞ。
お会計の時に話の流れで長崎への移住を考えていることを話すと、
「ちょっと待っていてください、代表を呼んできます。」
と団体の代表の方を呼んできてくれた。
(お会計をしてくれたのは代表の奥さんだったことがその後判明。)
代表の男性は僕よりいくつか年上の(30代半ば)若くてフランクな人。
「人の面倒を見るのが嫌いじゃないんだ。」
と、突然にもかかわらず進んで相談に乗ってくれた。
就農計画を説明し、農地を探していることを伝える。
途中から隣の席にいた女性2人も参入して一緒に聞いてくれた。
何とこの女性2人は団体のメンバーで、ステンドグラス体験担当の人と手芸体験担当の人だった。
そして何と何とステンドグラス体験担当の女性の両親が琴海地区で農業を始めており、農地について聞いてもらえることに。
びっくりです。
ありがとうございます。
そしてそこから代表の知り合いの農家さんの所へ連れて行ってもらえることに。
事態ってときどき急展開するもんですね。
茂木地区から車で20分ほど、諫早市へ入って少し行った所にある農園へ。
この農園がすんばらしい景色の場所にある。
小高い丘の上からはオーシャンビューがこんにちは。
何でも農場主さんは元々水産関係の仕事をしており、退職後にここに家を建て畑を始めたそう。(まさかの露天風呂もあった。)
地元のテレビ番組でも農園の様子が放映されているようで、顔が広く、人望も厚い様子が伝わってくる。(こわもてで仕事には厳しいけど、お茶目で優しい人、という印象)
お茶を頂きながら農場主さんにも就農計画について説明。
軽い気持ちではなく本当にやる気があるのかを問われましたが、粘り強く話した結果、農場主さんの知人に農地について聞いてもらえることに。
恩に着ます。
その後みんなで家の中を探索。
手芸体験担当の人はハンモックにのってみんなに揺らされて大笑い。
ステンドグラス体験担当の人はドアがあると「ここ何だろ。」と気になっては開けて中を見ていました。
とても気のいい人たちで、タイトルをつけるなら”茂木の愉快な仲間たち”といったところ。
出会いに恵まれ、少しずつ長崎に知り合いが増えています。
しかし、いやはや行ってみるもんです。