切り干し大根と温水洋一。
切り干し大根と切り干しニンジンをつくってみました。
晴れの日に数日干しておくと案外早くしわしわになってきます。
そこからもうひと押し、大根が少し飴色になってくるまで干します。
完成品をつまみ食いをしてみると、うまみが凝縮されて濃厚な味。
おいしいです。
生の大根を切り干し大根にすると栄養価は、
カリウムは約14倍
カルシウムは約23倍
食物繊維は16倍
鉄分は49倍
にもなるようです。
(by『からだにおいしい野菜の便利帳』)
体積と重量はかなり縮みます。
干す前の重さを量るのを失念しましたが、干した後の重さを量ってみると
大根(大) → 78g
ニンジン(大) → 42g
となりました。
重量でいうと、大根は約5%、ニンジンは約10%になると大筋で考えられます。
切って干すだけなので簡単。
保存もしやすい。
見た目の良くない大根やニンジンを使えばロスも減る。
生より高く売れる。
という面でもなかなか悪くない話です。
ちなみに切り干し大根の生産量日本一は宮崎県。
少し住んでいたことがありますが、確かに冬でも日差しがさんさんと降り注ぐ日ばかりで、切り干しには最適の陽気でした。
ちなみにちなみに俳優の温水洋一さんは宮崎県出身です。
だからといってどうという事はありませんが。